占いとは

占いは大きく分けると、「命術(めいじゅつ)」「卜術(ぼくじゅつ)」「相術(そうじゅつ)」の3種類です。命術は生年月日や生まれた場所、時間といった不変的な情報をもとに占いを行います。逆に、カードやダイスなど偶然出たものを見て占うのが卜術です。一方、相術は人の顔や手、もしくは住んでいる家など、形があるものをもとに行う占いを指します。

命術(めいじゅつ)

誕生した生年月日・時間・場所など、生まれた時に定められた不変的な情報を使い、運命・宿命を占います。

  • 星占い
  • 数秘術
  • 四柱推命
  • 算命学
  • 宿曜
  • 0学
  • 九星気学
  • 紫微斗数など

基本的な性質や才能、時期についてを占うのに適しているといえるでしょう。相性についても命術で読み解くことが多いです。

卜術(ぼくじゅつ)

タロットやダイスなど、偶然の要素を使って占います。
「すべての事象は必然である」という考えのもと偶然に意味を見出し占うのが卜術の特徴です。
3000年ほど前から存在しており、もともとはカメの甲羅を焼き、その亀裂によって占いを行っていたと言われています。

  • タロット
  • ルーン
  • おみくじ、など

あまり変化の起きることのない生まれ持った宿命や才能を占うには適しておらず、日々移り変わる人の気持ちや近い未来のことを占うのに威力を発揮します。

相術(そうじゅつ)

相術はものの形から人への影響や吉凶を見る占いです。
形による占いのため、家なら模様替え、顔なら化粧といったように、自ら良い運気へと導いていけるものが多くあるのが特徴であると言えるでしょう。

  • 手相
  • 顔相
  • 風水
  • 姓名判断、など

命術・卜術と比べ普段の生活に取り込みやすいため、開運の手法としてよく用いられています。

他にも

  • 四柱推命
  • 数秘術(ヌメロロジー)
  • 九星占い
  • 宿曜占術
  • 紫微斗数
  • 人相占い
  • 手相占い
  • 姓名判断
  • 血液型占い
  • 六星占術
  • 0学
  • 五星三心

偶然に出たものから占う占術

  • タロット
  • トランプ占い
  • 易占い
  • ルーン占い、などあります。